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【先輩インタビュー】薬学生就活:Webテスト対策(SPI)の全体戦略

【先輩インタビュー】薬学生就活:Webテスト対策(SPI)の全体戦略

薬学部の就職活動で立ちはだかるWebテストの壁

薬学部の就職活動で大きな壁となるのがWebテストです。薬学生のKさんも、就活を進める中でWebテストに苦戦したといいます。

Webテストはほとんどすべての企業で実施され、形式にはSPIや玉手箱やTG WEBなどがあります。企業によって形式や傾向が異なり、どの形式でも基礎的な思考力と正確性と時間内に解く力が求められます。

そこで本記事ではKさんへのインタビューを通じて、Webテスト対策の具体的な勉強戦略や、実際に使って効果があった参考書やアプリやWebサービスについて詳しく紹介します。薬学生のみなさんがWebテストを効率よくクリアするためのヒントを得られる内容です。

Kさんに聞くWebテスト対策インタビュー

──就職活動で最初にぶつかった壁は何でしたか?


Kさん:私は就活の序盤で一番最初にぶつかったのはWebテストでした。薬学部って専門科目の勉強が中心になるので、一般的なWebテストの問題に触れる機会があまりありません。

最初に問題を解いたときは、「こんな基本的な問題でも時間内に解けない」ことに衝撃を受けました。実際にはSPIや玉手箱やTG-WEBのように形式が複数あって、どれもクセがあるので、そこに慣れることが一番最初の壁でした。

私は「文系の学生がやるような基礎試験は、薬学部生だからこそ苦手だろう」と甘く考えていましたが、実際に受けてみると時間との戦いになりますし、問題の読み方や解法パターンを知らないと点数が伸びませんでした。

──Webテストは就活においてどれくらい重要だと思いましたか?

Kさん:最初はそこまで重要視していなかったです。薬学部生は専門科目で多くの知識を持っていますし、それを評価してくれる企業も多いから、Webテストよりもエントリーシートや面接の方が大事だと思っていました。

でも実際には、Webテストで落とされてしまうケースがたくさんあるという話を就活仲間からも聞きました。

特に企業によってはWebテストで足切りがあると言われていて、言語や非言語だけでなく、構造把握という分野でも一定以上の得点がないと通過できない場合があると知りました。

私はそれを知ってから、軽視せずに計画的に対策を進めるようになりました。

──対策はどのように始めましたか?


Kさん:私はまず参考書の選定から始めました。正直、インターネット上にはたくさんの問題集や教材がありますが、いろいろ手を出してしまうと逆に混乱してしまうと感じていました。

そこで「最初は一冊だけ徹底的にやる」と決めました。

選んだのが「2027年度版 大手・人気企業突破 SPI3問題集」という一冊です。この本は言語・非言語・性格検査まで一通り網羅していて、基礎力をつけるにはちょうど良いと思いました。この一冊を最低二周することを目標に取り組みました。

──参考書はどのように使いましたか?

Kさん:一周目はとにかく全体像を掴むことを目的にしました。初めて見る問題ばかりで戸惑うこともありましたが、「これがWebテストの雰囲気なんだな」と理解することが大事だと思いながら進めました。

二周目は間違えた問題だけにチェックを入れて、そこを重点的に解き直しました。特に非言語は問題のパターンを覚えることが大切だと感じたので、同じテーマの問題を何度も繰り返しました。

例えば割合や速さの問題では、基本的な考え方を覚えると、似たような問題が出てきたときに瞬時に解法が浮かぶようになりました。

最初は時間がかかっていましたが、繰り返すうちにスピードも上がりました。練習を積むうちに、苦手だった非言語の問題も感覚的に解けるようになってきました。

──アプリはどのように活用しましたか?

Kさん:私は「SPI言語・非言語対策問題集 就活/転職対策アプリ」を日常的に使っていました。

スマホアプリの良いところは、スキマ時間を活用できる点だと思います。通学中、電車の待ち時間、寝る前など、短時間でも数問だけ解くという習慣を続けました。

このアプリはジャンルごとに問題が分かれているので、苦手な分野を集中して解くのにも向いていました。特に言語は語彙問題や読解が中心なので、何度も反復していると正答率が上がっていくのが実感できました。

──Webサイトの活用について教えてください。

Kさん:直前対策として「SPI対策問題集」をよく使っていました。本番形式に近い問題をオンラインで解けるので、制限時間付きの模擬テストという感覚で取り組めました。

特に直前期には、「今日はこの分野を重点的に確認しよう」と目標を決めて演習していました。本番で似たような問題が出たときには、焦らずに解答できました。

──玉手箱やTG-WEB対策はしましたか?

Kさん:はい、SPIだけではなく他の形式にも慣れておく必要があると思いました。

玉手箱は表やグラフの読み取り問題が多く、データを正しく理解する力が求められます。私はネット上の無料サンプル問題を探して繰り返し解きました。

TG-WEBは図形や推論の問題が多く、形式に慣れておくことで本番でも落ち着いて対応できるようになりました。

──構造把握の対策について教えてください。

Kさん:構造把握は文章の段落構造や論理の流れを掴む力が問われます。

段落ごとの要点を押さえ、設問が構造のどこを問うているかを見る訓練を繰り返しました。その結果、時間内に解き終えられるようになりました。

──Webテスト全般で効果があった対策は?

Kさん:志望度がそれほど高くない企業で、実際にWebテストを受けてみたことです。

時間配分の失敗を経験することで、自分なりの戦術を見つけることができました。複数企業での実践経験が、本命企業での安心感につながりました。

──薬学生へのメッセージをお願いします。

Kさん:Webテスト対策は早めに取り組んでおくべきだと思います。参考書やアプリやWebサイトを上手に組み合わせて、焦らず計画的に取り組めば、必ず突破できます。自分に合った方法を見つけて、地道にコツコツ積み上げていくことが一番の近道だと思います。

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