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現役MR志望の薬学生に聞いた!就活本番までに準備しておくべき5つのこと

現役MR志望の薬学生に聞いた!就活本番までに準備しておくべき5つのこと

現役でMR選考を受けている薬学生Aさんに聞いた!MR就活で本当にやっておくべき準備5選

現役でMR選考を受けている薬学生Aさんに、実体験をもとに「MR就活で本当にやっておくべき準備」について詳しく伺いました。SNSやネットでは拾えない「リアルな声」をもとに、薬学生が今から動くべきポイントを5つにまとめてお届けします。

■ ① ガクチカを極める

―― MR就活では、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)がとても重要だと言われますが、あなたはどう準備していましたか?

Aさん:
就職活動では、エントリーシートでも面接でも必ず聞かれるのがガクチカです。だからこそ、学生時代に取り組んできたこと――バイト、サークル、研究室、部活、課外活動、留学…なんでもいいので、何か「語れる軸」を持っておくべきだと強く感じています。

ただ、「なんとなく続けていただけ」では、エントリーシートを書く時に本当に苦労します。私はアルバイトをガクチカにしていましたが、個人で動くことが多かったため、チームでの経験や困難を乗り越えた経験を書こうとした際になかなか思い出せず、非常に苦戦しました。

その中で気づいたのは、就活を意識しながら行動してこそ、後で語れるエピソードになる ということです。

目的を持って取り組むと、「自分がどう考え」「どう動き」「どう変わり」「何を得たか」を整理しやすくなり、エントリーシートに書く内容も自然と深くなります。

また、チームでの経験は本当に強い武器になります。グループディスカッションでも、チーム全体をまとめたり、問題点を的確に整理できたり、他者の意見を吸収しながら自分の言葉で伝えられる人は圧倒的に輝きます。だからこそ、チームで取り組む機会があれば積極的に飛び込んで、「結果を出すために何をしたか」を意識することが大切だと思います。

■ ② 自己分析はやった人が勝つ

―― 次に大切だと感じた準備は?

Aさん:
自己分析です。自己分析とは、自分の強み・弱み・価値観・就活軸を整理する作業のことですが、MR就活に限らず、どんな企業でも必ず必要になります。

強みに関しては、周りと被ってもいいです。大事なのは、その強みを裏付ける具体的なエピソードがあるかどうか。企業ごとに求める人物像は全く違います。行動力を求められる企業もあれば、協調性を評価する企業もあります。だからこそ、強みは複数準備し、企業ごとにアピールするポイントを変えることをおすすめします。

弱みについては、ただ短所を書くのではなく、裏返せば強みにもなるような弱みにしておくことが大切です。「改善の努力をしている」「弱みを理解して行動している」という姿勢が伝わると好印象になります。

そして面接で必ず聞かれるのが就活軸です。私は「若いうちから成長できる会社」を軸にしていましたが、人によって「収入」「ワークライフバランス」「風通し」「人間関係」などさまざまです。軸がないと企業選びに迷い、志望理由にも一貫性がなくなるので、早めに言語化しておくことを強くおすすめします。

■ ③ 友達を増やす。横のつながりは【最強の武器】

―― MR志望は「情報戦」と言われることもありますが、実際どうでしたか?

Aさん:
本当にその通りで、MR就活は完全に情報戦です。面接で何が聞かれるか、どの企業が伸びているか、インターンシップで何人落ちるか、グループディスカッションのテーマは何か――こうした情報を持っているだけで、選考の進み方がまったく変わります。

まずは大学の友達とESの見合いっこをしたり、面接対策をしたり、手軽に相談できる関係を作っておくことが大事です。

そして最も大切なのは、インターンシップで積極的に友達を作ること。

対面インターンなら話しやすいですが、オンラインでも最後の挨拶のタイミングで連絡先を交換しておくと、秋・冬の本選考に入ってから本当に役に立ちます。

夏に出会った人と、秋冬のインターンシップや選考でまた会うことも多く、情報交換の幅が一気に広がります。友達の友達を紹介してもらったり、グループディスカッション練習を一緒にしたり、エントリーシートの添削を頼んだり…横のつながりは無限に広がります。

中には「友達作りのためだけ」にドラッグストアのインターンシップに参加した学生もいるくらいです。それほど、仲間・つながりは大きな武器になります。

■ ④ 製薬業界・企業理解を深める

―― MR志望ならではの準備として、企業理解はどうされていましたか?

Aさん:
まず、「MRとは何か」を自分の言葉で説明できなければ、面接でもエントリーシートでも絶対に詰まります。なぜ製薬業界なのか、なぜ開発職や薬事ではなくMRなのか、なぜ薬剤師の道ではなくMRなのか――ここを明確にしておくことが、志望動機の軸になります。

企業研究で特に役立つのは、IR資料(決算資料) です。その企業がどの製品に力を入れているのか、売れているのか、今後の戦略は何かが一目で分かります。面接で「御社の主力製品は〇〇で、今後は△△領域の成長を目指しているため…」と語れるだけで説得力が段違いです。

また、企業理念やミッション・バリュー、社会貢献の取り組みなどは、志望理由を作る際の重要なヒントになります。企業理解が浅いと、どうしても「薄い志望動機」になってしまうため、ここは手を抜かないことをおすすめします。

■ ⑤ メンターをつける。就活の質が一気に上がる

―― 最後のポイントが「メンター」というのが印象的ですね。

Aさん:
はい、メンターの存在は本当に大きいです。エントリーシートを添削してくれる人、面接練習をしてくれる人、選考について相談できる人がいると、就活の安心感が全然違います。

私は就活セミナーやナビサイトのメンターさんにお世話になり、エントリーシート添削や面接練習を何度もしていただきました。ただ、メンターさんは多くの学生を抱えているので、「受け身で待っているだけ」だと埋もれてしまいます。自分から積極的に「添削お願いします」「面接練習してください」と動くことが本当に大事です。

さらに、薬局実習中に出会った元実習生さんや、指導薬剤師の紹介でつながったMRさんなど、実務の中で出会った人がメンターのような存在になってくれたこともありました。日常のチャンスを逃さず、相談できる人を増やしておくことを強くおすすめします。

■ まとめ

MR就活は、ただエントリーシートを書いて面接を受けるだけでは勝てません。ガクチカづくり、自己分析、情報交換、企業理解、メンター活用――これら5つの準備が、選考の突破率を大きく変えます。

どれも簡単ではありませんが、今から意識して行動することで、必ず強い武器になります。ぜひ今日から1つずつ取り組んでみてください。

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