薬学生の就活で有利になる資格10選
~「薬剤師免許+α」で差をつける準備を今から始めよう~
薬学部生の就職活動では、「薬剤師免許」だけでなく、専門性や意欲を伝える手段として、資格やスキルにも注目が集まっています。ここでは、就活においてアピール力のある10の資格を厳選してご紹介します。
キャリアに直結するスキルって?
薬剤師以外の職種も視野に入れたい
自信を持てる“+1の武器”が欲しい

1.TOEIC高スコア(英語力)
評価される業界:製薬会社(研究・薬事・国際部門)、CRO、外資系企業
目安スコア:700点以上でアピール、800点以上なら国際部門も視野に
評価ポイント:
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英文論文や新薬情報を読みこなす力を証明
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継続的な努力と計画性をアピールできる
2.登録販売者(OTC販売資格)
評価される業界:調剤併設薬局、ドラッグストア
取得難易度:合格率40〜50%、国家資格
評価ポイント:
-
薬剤師の卵として即戦力アピール
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医薬品全般の知識を幅広く習得
3.危険物取扱者(甲種)
評価される業界:製薬メーカー、病院検査部門、大学研究室
取得条件:化学15単位以上の履修で受験可能
評価ポイント:
-
研究や製造現場で重宝される資格
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「安全管理=リスク意識」を示せる
4.放射線取扱主任者
評価される業界:RI検査を行う病院、製薬企業の放射線部門
難易度:国家試験+講習、理系でも難関
評価ポイント:
-
放射性物質を扱う現場で法的にも重要
-
専門性の高いレア資格としてアピール力大
5.第一種衛生管理者
評価される業界:製薬企業、薬局本社の人事・安全管理部門
取得方法:薬剤師免許取得後に申請のみで取得可能
評価ポイント:
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安全衛生の知識を客観的に証明
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薬剤師とのダブルライセンスで差別化
6.調剤報酬請求事務(調剤事務)
評価される業界:調剤薬局、病院薬剤部
取得難易度:1級は合格率20%以下
評価ポイント:
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実務的な知識を持つ即戦力として評価
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書類選考や面接で具体的なスキルを提示できる
7.日商簿記2級
評価される業界:製薬企業本社、薬局経営、MR職
難易度:合格率20%前後。半年程度の学習が目安
評価ポイント:
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経営・会計の基礎知識を持つことを示せる
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独立開業や管理業務への意識をアピール
8.秘書検定2級(ビジネスマナー)
評価される業界:MR職、薬事・学術、薬局現場
難易度:合格率50〜60%、独学も可能
評価ポイント:
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実習や面接での印象アップに直結
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コミュニケーション力や敬語の証明に
9.MOS(Microsoft Office Specialist)
評価される業界:製薬企業の薬事・研究部門、薬局本部など
難易度:合格率80%。実技形式で取得しやすい
評価ポイント:
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Word、Excel、PowerPointの操作力を客観的に証明
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「資料作成ができる人材」として高評価
10.ITパスポート
評価される業界:CRO、データマネジメント、薬局のDX関連部署
難易度:国家試験、合格率約50%
評価ポイント:
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DXやデータ活用の基礎知識を保有
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薬剤師×ITの“希少な組み合わせ”をアピール
番外編:普通自動車運転免許

評価される業界:MR職、訪問薬剤師、医薬品卸など
評価ポイント:
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営業や在宅医療で必要不可欠
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「持っていて当然」とされるケースも多い
まとめ:資格は「行動力」と「適応力」の証明
資格やスキルは、単なる知識以上に「自ら学びに行く姿勢」や「将来への意欲」の現れとして評価されます。まずは興味のある分野から一つ選んで取り組んでみましょう。就活解禁前の今が絶好のタイミングです。「資格」という武器を手に入れて、ひと足早く、一歩先を行くエントリーシートを準備しましょう。